ずっと同じ姿勢で座り続けていると
脚の静脈に血栓が出来やすくなり、
それが心臓や脳に上がってくる事で
心筋梗塞や脳梗塞などの病を
引き起こすエコノミークラス症候群が
問題視されていたりします。

しかし、ずっと同じ姿勢で居続けているのは
飛行機や電車の中だけではありません。

職業で言うと、タクシーの運転手や
運送トラックの運転手など、
車の運転系のお仕事をされている方は
かなり長時間座席に座って運転されていると思います。

または、長時間立ちっぱなしで接客をする販売員や
デパートやホテルのコンシェルジュなども挙げられます。

当然、事務職などのデスクワークも、
殆ど座りっぱなしの一日が続いています。

しかし、それ以外にもっと身近な場所で
一日中同じ様な姿勢で過ごし続けている所が
あるとしたら思い出せますか?

実は、学校生活がそれに当たります。

小学校から中学校、高校まではかなり長時間、
机に向かって座り続ける状態が続きます。

普段から長時間同じ姿勢をし続けるタイミングは
大人から子供までたくさんありますが、
この長時間同じ姿勢で居続けている事に対する
健康的な害を認識してきませんでした。

もしかしたら今まで子供達が時々訴えていた
体の不調の原因は長時間同じ姿勢で
授業を受けている事が
原因だったりするかもしれません。

大人が長時間座りっぱなしの姿勢を持続していると、
腰が痛くなったり頭が痛くなってきたりする様な症状も、
子供にも顕著に表れやすいそうなので、できれば
長時間座りっぱなしになる授業をしないように、
時間割の編成を見直していったほうが良いかもしれません。

そんな風に長時間座りっぱなしの生活を送っている現代社会に
警鐘を鳴らしている研究者もいますので、
今後は勉強や仕事のスタイルも健康に配慮していったほうが
良いのかも知れませんね。

しかし、社会全体にその意識が浸透するには
時間がかかりそうです。